エンパシーマップとは?意味・6つの要素・作り方・活用方法をわかりやすく解説
商品やサービスを改善するとき、企業側はつい「ユーザーはこの機能を便利だと思うはず」「この情報を見れば次に何をすればよいか分かるはず」と、自分たちの視点からユーザーの行動を予測してしまいがちです。しかし、実際のユーザーが見ているもの、周囲から聞いている情報、心の中で考えていること、不安に感じていること、実際に口にする言葉、そして最終的に取る行動は、企業側の想定と一致するとは限りません。
例えば、ECサイトで購入率が低い場合、企業側では「商品説明が不足している」と考えるかもしれません。しかし、ユーザー本人は「価格が本当に適正なのか不安」「返品できるか分からない」「レビューが少ないため信頼できない」と考えている可能性があります。表面上の行動だけを見ると「購入しなかった」という一つの結果ですが、その背景には複数の感情、判断、情報源、経験が存在しています。
こうしたユーザーの視点を整理するために活用される代表的なフレームワークが、エンパシーマップ(Empathy Map)です。日本語では「共感マップ」と呼ばれることもあります。
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