RTOとRPOとの違いとは?災害復旧計画で重要な2つの指標を比較
システム障害や自然災害、サイバー攻撃、ランサムウェア被害などへの備えを検討する際、「RTO」と「RPO」という言葉がよく登場します。どちらも事業継続計画であるBCPや、災害復旧計画であるDRにおいて非常に重要な指標です。しかし、両者は似た文脈で使われるため、意味を混同されやすい言葉でもあります。RTOとRPOを正しく理解していないと、復旧計画やバックアップ戦略を適切に設計できず、障害発生時に想定以上の業務停止やデータ損失が発生する可能性があります。
RTOは、システムやサービスをどれだけ早く復旧させる必要があるかを示す指標です。つまり、「いつまでに業務やサービスを再開するか」を定義します。一方、RPOは、どの時点までのデータを復旧できればよいかを示す指標です。つまり、「どこまでのデータ損失を許容するか」を定義します。RTOは復旧時間に関する指標であり、RPOはデータ損失量に関する指標です。
EN
JP
KR